勘違いした裁定者に騙されてはいけない
被害者が悪者にされるのは何故?
いじめの被害者になったときの教師、パワハラや社内で不当な扱いを受けたときの上司。某グループ運営。そういう人たちは自分がジャッジする権限をすべてもったと勘違いしがちです。結果として相談 した被害者がなぜか貶められることがよくあります。
おかしな裁定者が被害を拡大させる
ジャッジをする立場だと勘違いした人は公平性を保とうとします。公平性は必要なことなのですが問題はその公平性が裁定者の主観によるものであることが多いです。またコミュニティの利益を最大限に 保つためのものであることがよくあります。そして自分がジャッジしたのだからこの件は終わりと被害者を無視しでクローズさせてしまうのです。
最大の問題は、被害者がそれでは納得できないといったときに被害者に牙を剥くということです。
「これだけ身を粉にして裁定してやったのに俺に文句があるのか?」
と。
そうなると被害者はコミュニティから出ていくしかなくなります。
自分第一で対処法を探そう
冷静さと公正さをたもちながら、所属してるコミュニティ自身を批判しつつ、神のような裁定できる人間などそうそういません。そういう性質は組織で上に昇るためにはむしろ障害になるので更に確率は 下がります。そういう人でできる人はNPOを作ったり独立したりするでしょう。
組織内の裁定はあてにはなりません。なかなか難しいですが自力でなんとかする。味方してくれる組織を連れてくる(ユニオンなど)。別の次元にもっていく(警察への被害届、労使裁判、twitter反論は凄 い手でしたね)さっさと見切りをつけるなどの自分第一の対策を考えましょう。