イカリブログ

碇太助が日々思う事や気付いたことを記事にするブログです。社会問題・衣食住・子育て・人間関係・いじめ等を取り扱います

碇太助の日々思うがままブログ

スマホに子守をさせる、いいこと悪いこと

現代でスマホを使うのはしょうがない

世の中いよいよ子育てがしにくくなってきていると感じる。子連れ出勤がどうのというが大人でもキツイ満員電車に幼児を乗せて静かにさせることなど不可能だ。休日の電車内バスでさえ親御さんは周囲に気を使いながら乗らなきゃいけないのに。
そのような社会でスマホを見せることは一つの解決策になっている一方、スマホに子守をさせるなんてという声が聞こえる。泣けばうるさいという。見せたら非難される。どうしろというのか??

利点と欠点を把握する

スマホを与えて起こる良いことは、いくら非難する人がいようと移動のストレスが減ることだ。家事をする時間も作れる。時代によって子育ての形はかわっていくのはしょうがないことで、私達の世代はと言っている層も紙オムツやミルクなどを責められた時代があったのではないだろか?
一方、あたえることの危険性は良く知る必要がある。
動画サイトの動画は素人が作ったものな上に「アクセスを稼げればなんでもOK」というモラルがない状況だということを知っておいた方がいい。
ペアレンタルコントロールをかけていても、選別はAIだのみなので危険は避けられない。

動画サイトはなんでもあり

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大の大人が人に迷惑をかけ悪ふざけをする動画もある。著作権のモラルが失われた動画も沢山ある。
某サイトで子供用に制限をかけた状態で、某ネズミの公式動画をまず表示させた。そこから候補を選ぶ際「日本語」と書かれた動画に飛んだが、台詞はスペイン語の動画だった。その動画の候補からは、ネズミとゲームセンターでよく見る青いハリネズミが共演する奇妙な動画に飛んだ。これはまだソフトな例で、ハンバーガーの有名キャラは悪ふざけの対象となっているし、AIにアダルト判定されないように「肌色」の露出を抑えたいかがわしい動画もある。
またアメリカでは「チョコエッグ動画」が問題となっている。ひたすらチョコエッグを空ける動画を子どもたちが中毒のようにボーっと見つづける。中毒になる原理はパチンコと一緒だ。

使うには工夫が必要

泣いて困られるくらいの小さい子供なのだから、与える親の判断力が問われる。一緒に見て判断したり、あらかじめ選定しておいたりするとよいだろう。投稿配信サイト以外では作品として作られたものが配信される有料配信サイトを選んだり、一緒に行ったテーマパークのパレードなどの動画を撮っておいてみせたりというのもある。
一味工夫してスマホに見てもらおう。